アメリカ生活奮闘日記 by 3歳ママ妊婦

アメリカ生活・子育て・妊娠出産の記録

妊婦の血液検査(妊娠糖尿病、その他7種)

妊娠10週目での血液検査について

血液検査に行ってきました。

1回目の受診の際、ドクターに次回の受診(3週間後)までに血液検査を受けておいてね、と言われ、提携している検査機関のパンフレットを渡されました。

アメリカでは血液検査は別機関で行うようです。

たまたま、その機関の一つが通っている病院と同じ建物内に入っていたのですぐにネットで予約。

 

検査8時間前から食べ物禁止(水のみOK)

空腹になると悪阻がひどくなる私にとっては気の重い検査でした。

予約は朝の10時。なので夜中の2時までは食べられる!!!!ということで最近恒例の、夜中0時のおにぎりをいつもより多めに食べ、何とか空腹に耐えられるようにしました。朝の娘の学校への運転がきつかった…でも夜中のおにぎりのおかげで何とか耐えられました。

 

10時に検査機関へ到着。ドクターからは「病院と検査機関はデータが繋がっているから

」というようなことを言われていたのですが(英語なので若干曖昧)、ほんとうに手ぶらで行って話が通じているのかかなり不安でした。

案の定、スタッフさんに「ドクターからのレターは?」と聞かれ、えっっっっ!!!??となりつつも、同じ建物の提携している〇〇病院から、ここで検査を受けるよう言われたことを伝えると、私の名前と生年月日で検索をかけてくれ、無事に情報が繋がっていることが確認できました。ホッ。

 

実は、事前に何の検査を受けるか全く聞かされておらず(ただ英語を理解していなかっただけかも)、血液を一本採取してすぐ帰れると思っていた私。そんな簡単なものではありませんでした・・・

 

まずは血糖値の検査。(この時初めて知った…)

350mlのペットボトルに入った透明の飲み物を渡され、これを5分以内に飲み干すようにとの指示。味は甘ーいスポーツ飲料のような。とにかく甘い。

これで空腹の体に糖をいきなり入れ、血糖値を上げて検査をするようです。

空腹の私には、この甘い飲み物すら有難く感じました。(後々、ほかの妊婦さんの体験談を読んだところ、日本人の妊婦さんは甘すぎて無理、と書いている方が結構いらっしゃいました。私はもうアメリカの甘々なものに慣れていたのかも…)

 

そして1時間後に血液検査をするから待機するように、と。

飲食や、沢山歩いたりするのはNG。すぐ帰れると思ったのになーとがっかりしつつ、車で待機。この時、車内で慌ててアメリカで妊婦糖尿病の検査について調べ、この検査にひっかかる人が多いこと、そしてもし引っかかると再検査は超時間かかる&つらい(1時間ごとの検査を3回くらいやるらしい)という情報を得て、今更この検査の大切さを知りました。

引っかかりたくない・・・影響があるかは分かりませんが、前日のおにぎりが悔やまれます。

 

そして1時間後、普通に血液を採って、終わり!!!

 

と思いきや、ナースが私の情報を確認し、

「あら、ごめんなさいね、あなたはあと7本血液を採らなきゃいけないのよ~」

と、7本の血液を入れるケース(?)の準備を始めました。

え、、、7本って。日本では考えられない数。妊婦から(しかもめちゃくちゃ空腹の)こんなに血液を採って大丈夫なのか、と若干不安になりながらも、なんとか乗り切りました。私は問題なかったけど、これはみなさん大丈夫なのかな…

アンド尿検査。これはコップを渡されて、トイレに行くだけなので日本と同じ。

 

結局2時間弱施設に滞在し、帰宅。

我慢できずに、車に準備しておいたパンを食べてから帰りました。

無事生還できて良かった。

 

 

数日後に登録していたマイページに結果が届きました。

糖尿病検査は合格!良かったです。

ただ、他に2点、数値が低いものがあったので(ビタミンDが足りない 等)、次の検診でドクターと話し、必要であればビタミン剤などを飲むことになりそうです。

 

一気に色々な血液検査をするのにはかなり驚きましたが、一日頑張ればすべて検査が終わることを考えると、合理的なのかな、アメリカらしいのかな、と思います。

 

相変わらず悪阻はつらいですが、、、

ブラックフライデー、サンクスギビングやクリスマスなど、楽しいイベントのことを考えて気を紛らわせます!